ヘッドガスケット交換

ヘッドガスケット交換

ご無沙汰です。お久しぶりになってごめんなさい。

毎日が、落ち着かない状態でしたので・・・。   (言い訳で~す。)

 

本日は、先週に作業していました フィアット ムルティプラのヘッドガスケット交換

を紹介いたします。

最近、フランス車でも、10万キロ超えた車両で、水が減る(冷却水)と言う

症状があり、外部漏れは、無し。 それに朝エンジンをかけると、1シリンダー失火している状態で、エンジンが動き出す それに、エンジンオイルには、混じり無し、オーバーヒートも無し の症状が2台位ありました。ヘッドガスケットしか無いのでは、と考えていました。

先週修理した、車両、ムルチプラは、59000㌔で同じ症状が出ました。

(微妙な距離)、

クレームも効かず修理する事に・・・。coldsweats02

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カムハウジング&ヘッドをはずした様子です。

4気筒のピストンの頭が見えます。普段なかなか見れない所ですね。

 

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向かって右側が、4番シリンダーですが、バルブが、濡れています。間違えなく4番が、抜けていましたね。 

 

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新しいガスケットに交換して、もとどうりに組み付けです。

この様な幹事で、イタリア車のガスケット心配ですよね。

 

フランス車も10万キロ以降は、気をつけないとね。

日頃の点検で、ボンネットを明けた時は、冷却水&オイルは、

確認大事ですよね。

以上 整備事例でした。